医師不足の現状

全国及び本県の人口10万人対医師数年次推移

本県の人口10万人対医師数は徐々に増加していますが全国に比べ少ない状況にあります。

令和2年都道府県別人口10万人対医師数

都道府県別では第43位と低いレベルにあります。

都道府県別1km2あたり医師数

広大な大地の岩手県は面積当たりの医師数も第46位と最低レベルにあります。

二次保健医療圏別人口10万人対医師数

二次保健医療圏別では盛岡医療圏以外の医療圏は全国や県平均を大きく下回っており、診療科の偏在もみられます。

医師偏在指標及び医師少数区域・医師多数区域

本県の指標(182.5)と釜石医療圏の指標(107.8)が全国で最も低い結果となっている。

(医療圏域別医師偏在指標)

圏域等 医師偏在指標 順 位 区 分
岩手県 182.5 47 医師少数県
盛岡 244.6 78 医師多数区域
二戸 200.9 156
両磐 151.1 289 医師少数区域
胆江 144.9 300 医師少数区域
気仙 144.1 303 医師少数区域
久慈 142.4 305 医師少数区域
岩手中部 135.4 316 医師少数区域
宮古 134.5 318 医師少数区域
釜石 107.8 330 医師少数区域
  • 資料:厚生労働省医師 偏在指標(令和6年1月)